12. 雑念は誰にでも浮かぶ

色紙が地面に撒き散らされている写真

もう1年やることになる人
▶︎ 雑念が浮かんだらそっちを考える

滑り止めに行く人
▶︎ 雑念に打ち勝って集中しようとする

第1志望に合格する人 ▶︎

 

R塾代表の宮本智です。

勉強していると色んなことが頭に浮かんで来ます。

「あの時あぁすれば良かった」

「母親に講習会のことを言わなきゃ」

「今日のアイツの言い方はムカついた」など

その日の出来事だけでなく、単なる親への通達やその後の勉強予定など

小さい要素でも複数あると落ち着かず、集中できなかったりするものです。

「解説を読んでるのに頭に入らない」

などの原因はそこにあるかもしれません。

 

そこで、そういった気になることは全て紙に書き出すと良いでしょう。

脳内にある情報を吐き出していくイメージです。

頭の中にあるとずっと考えてしまいます。

メモをするのは忘れるためです。

 

忘れるから解決すべきことへの集中力が増すのです。

以下が気になったらすぐに書き出します。

  • 今日のご飯を何にするか、何時に約束したか
    ⇒「〇〇時に食事」と書く
  • 薬局へ買い物に行かなきゃいけない
    ⇒「頭痛薬、ヘアワックスを〇〇時に買う」と書く
  • 英語やっている時に数学の内容が気になる
    ⇒ すでに予定表に書いてあっても「この長文が終わったら〇〇時から数学をやる」と書く
  • 返さなければいけないLINE
    ⇒「移動中に返す」と書く

など

ToDoリストに記入できるものだけでなく、
できないものも出してください。

脳はシングルタスクなので、同時に2つのことはできません。

 

今すぐ完了した方が良いものもあるでしょうが、

を切りに行く」「歯医者に何時に行く」など

頭に何度も出てくることを書き出して忘れましょう

 

紙は何でも構いません。

その辺の裏紙で大丈夫です

A4程度の紙を雑念放出シートとしてボールペンでガシガシ書いてください。

ただし見られると困るようなことを書いた場合は、そっと折って毎回捨てるのを忘れないようにしましょう。

 

第1志望に合格する人

▶︎ 雑念を紙に書き出してスッキリする

48時間以内に実行

記憶ノートに「雑念放出欄」を作成するか、
雑念放出シートとして裏紙やメモ帳を手元に出しておく
通知を切ったスマホ内のアプリでも良い