37. もっと忙しくても勉強するヤツはいる

もう1年やることになる人
▶︎「部活などで忙しいから勉強できない」と言っている

滑り止めに行く人
▶︎「勉強で忙しい」と言っている

第1志望に合格する人 ▶︎

 

R塾代表の宮本智です。

忙しいという言葉は使ってはいけません

自分の無能さをさらけ出すからです。

自分には処理能力がないと言っているようなものです。

この国にも世界にも、君と同じくらいの年齢で、より忙しい優秀な人はたくさんいます。

その人たちは決して「忙しい」とは言いません。

自分よりも厳しい状況で、はるかにたくさんの量をこなしている人がいるのに、「私は忙しい」と言うのは恥ずかしいことです。

とても小さい枠の中で、せせこましく「あぁ忙しい、忙しい。」と言っている人を想像してみてください。

このブログを読んでいる向上心のある人であれば、もう二度と「忙しい」とは言いたくなくなるはずです。

 

それだけではありません。 

忙しいと言う人に対しては何も伝えることができません

忙しさはToDoの多さ」+「個人の処理能力であるため、何も言えなくなってしまいます。

 

便利な言葉は能力を落とします

「やばい」「うざい」「きもい」と同じレベルの言葉であり、

言えば言うほど能力が低下すると考えて改善すべきです。

 相手に空気を読ませすぎる言葉です。それは日本語的ではありますが、

やばい知性が、

うざい人間性が、

きもい感性が低下すると思ってください。

まずは自分をモニタリングし、言っていないか注意してください。

 

高校生は影響を受けやすい時期なので、

上記の言葉を多用している人とは距離を取るのが賢明です。

話していても気分が害されるだけです。

聞いてる側も能力が低下する恐ろしい言葉です。

以前ブログで書いた「類は友を呼ぶ」負のスパイラルに入ります。

いろんな事情があるのはわかります。

野球部・バスケ部・水泳部・サッカー部・ダンス部・吹奏楽部は特に大変なイメージがあります。

ただ、本当に部活が忙しくて宿題が出来なかったのでしょうか?

文法問題の1問さえできないほどでしょうか?

単語テストの得点が半分を切ってしまうほどでしょうか?

その生徒はおそらくテキストを開いてもいません。

その言い訳を将来と過去の自分に対して言っているにすぎません。

 

大人になってからもたくさんの仕事があります。

忙しいから一問もやらないという姿勢では何かを成せるわけがありません。

大人であれば仕事の機会を失う要素になるのと同じく、

大学受験生は学習の機会を失うことになります。

「見なきゃいけない TV番組がたくさんあるから忙しい。」と言う大人さえいます。

そんな大人を目指しているのなら構いませんが、

そうでないなら、言い訳がましい「忙しい」と言わないようにしましょう。

 

 

第1志望に合格する人

▶︎ どんなにやることがあっても「忙しい」とは言わない

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