09. 食事の時に何をするか

溢れかえった海鮮丼

もう1年やることになる人
▶︎ 時間がもったいないから、なるべく早く食べる

滑り止めに行く人
▶︎ 参考書などを見ながら食べる

第1志望に合格する人 ▶︎

 

R塾代表の宮本智です。

食事の時、どうしてますか?

よく噛んで食べてますか?

一緒に食事をする人としっかり話せていますか?

 

よく噛んで食べることで、胃腸への負担が軽くなります。

よく精神的なストレスにより胃腸が悪くなると言われますが、

一説によるとその逆の可能性もあるそうです。

つまり、胃腸が悪いとストレスを感じやすくなるそうです。

精神を安定させ、何があっても慌てず、大切な時間に集中することは受験生にとって必須なはずです。

それが咀嚼の回数を増やすだけでキープできるなら、やらないわけにはいきませんね。

 

さらに、よく噛むことでその料理や食材の味が滲み出てきます。

それを感じることはきっとストレス解消にもなっているはずです。

参考書を見ながら食べると、どうしても食べることに集中できません。

どんな時でもやるという満足感は得られるでしょうが、効果が高いとは言えません。

 

昔の受験生の武勇伝で「起きてる時間は全て勉強した」との話を聞いたと思いますが、それは比喩表現です。

その気持ちだけを受け取って、文面だけで受け取らないようにすることは何においても重要です。

「4当5落(睡眠時間が4時間だと合格し、5時間以上だと合格しない)」と言われたのは昔々の話です。

時代が違います。

科学は進歩しています。

脳科学において睡眠が大切だということは1990年代には既に自明となりました。

 

スマホ普及以前に出た勉強に対する考えは話半分で聞くのが程よいです。

 

食事、入浴、トイレ、入眠前は参考書など思い出すことはあっても手に持ってはいけません。

共に食事をする人と食事について話すことでストレス解消になり、

近況について話すことで良い復習となり、そこで何らかの気づきがあれば、食事後の勉強にドライブがかかります。

 

精神を含めて体調を安定させることが非常に大切なのです。

 

第1志望に合格する人

▶︎ よく噛んで味わって食べる

48時間以内に実行

何を口に入れても40回は噛む