16. ここまでの合格習慣を読んで実行したか。

豪華な装飾の巨大な掛け時計

もう1年やることになる人
▶︎ 常に惰性に流されてしまう
 

滑り止めに行く人
▶︎ 常に自由に判断する
 

第1志望に合格する人 ▶︎

 

R塾代表の宮本智です。

これまで何度か触れてきた瞬間のジャッジメントについて。

 
 

「合格習慣50」はどう読んでも構いません。一文字ずつ読んでも、緑文字のみでも、結論まで飛ばして読んでもいいです。

いずれにしても、読み終えてから実際に「瞬間のジャッジメント」に関して敏感になれるかどうかが大切です。

大変小さな判断ですが、その小さい積み重ねが習慣を作っているのです。

この合格習慣は一文字一文字しっかり読むのが大切なのではありません

すると決めたら実行することが大切なのです。

 

今回は共感できず、実行する必要がないと決めたのならそれで良いのですが、

決めたのに実行できないのは惰性の力が働いているからです。

ご飯を食べる時や、片付けの瞬間
「まあ、いいや」と実行しなかった人は、
瞬間のジャッジメントにおいて、
惰性に負けてしまった可能性が高いのです。

 

「惰性」や「習慣」の力は強烈です。

この「見えない力」がその都度我々の判断に影響を与えます。

自分では自由に選んでいるつもりでも習慣に支配されているのです。

自分の目標を達成するには、惰性に流されず、瞬間のジャッジメントを変えるしかありません。

毎回記事の最後にわざわざ48時間以内に実行とあるのは習慣と惰性の力が相当強いからです。

48時間を超えると人は行動に移さないことがほぼ確定します。完全に更地に戻ります。何も読んでいないのと同じです。もちろん行動もいつもと変わりません。

惰性の力により、この記事を読み終わった10秒後には、別のアプリからの情報によって内容を綺麗さっぱり忘れてしまいます。

無反省に情報を浴びた結果、何も残らないのです。

 

大学受験というかなり高い壁を乗り越えることを選んだ今変えなければ、次の機会ははるか先になってしまいます。

人は何歳になっても自分を変える力を本来持ってはいますが、年齢とともにその気持ちは弱まり、惰性の力で凝り固まってしまいがちです。

習慣(過去)学習計画(未来)の間で行う瞬間のジャッジメント(現在でその後の人生の流れが変わります。

計画は我々を不自由にさせるものです。

かといって、やらなければ悪習慣から自由になることもまたありません。

志望校・現在のレベル・性格が吟味された学習計画で、週間復習日や予備日も練り込まれたものであれば問題はありません。

それに従いましょう。

 

計画を実行するためのジャッジは、その瞬間では不自由を感じますが、

それは我々が自由になるために選んだ目的遂行に必要なのです。

 

第1志望に合格する人

▶︎ 目標達成のためのジャッジメントをする

48時間以内に実行

その瞬間、厳しく判断する