10. 机の上以外の状態

カラフルな壁

もう1年やることになる人
▶︎ 勉強と部屋の片付けは関係がないと思っている

滑り止めに行く人
▶︎ 時間があれば片付けようと思っている

第1志望に合格する人 ▶︎ 

 

R塾代表の宮本智です。

合格習慣03「机の上のそれ、今はゴミです。」で、机の上は綺麗にするようになった。

では机以外はどうでしょう。

片付いていないなと思ったら、今すぐ片付けてください。

整理整頓最優先事項です

 

ところで、整理整頓という言葉は小学生の頃から聴き慣れていると思いますが、どういう意味か知っていますか?

同じ意味を2つ重ねているのではありません。

簡単に言うと

整理とは捨てること

整頓決めた位置に戻すことです。

「整理して(捨てて)、整頓する(決めた位置に戻す)」のが「整理整頓」です。

「決めた位置に戻す」 より捨てるかどうかの判断が先に来ます。

まず捨てる

 

特に紙類は判断が難しいので、普通のゴミの10倍は気を使うものです。

そこで、紙としてその内容を保存する必要があるか考えましょう。

紙という「デバイス」を捨て、スマホに記録した方が使いやすいのではないか考える。

単なる伝達内容であったり、
単語テストのようなものはスマホで写真を撮ったらその紙を捨てます。

 

例えば、単語テストを風呂で覚えたいなどの事情がある場合は、紙で良いのですが、

そうでない場合は、物理的な状態で放置するより、スマホでいつでも確認できる方が覚えられます。

もちろんある程度覚えてしまったり、見なくなってしまったものは削除します。

そうやって物にコントロールされるのではなく

物を自分の手でコントロールするのです。

見て見ぬ振りをしたり、無意識に物を避けて通っている自分にまず気が付きましょう。

 

そのぐちゃぐちゃになっているカバンやファイル内の書類は、やる気を削いでいます。

せっかくやる気を出してファイルを取り出したのに、

それらを見るたびに

「ああ、この単語テスト覚えなきゃ」

「んぬあああぁ、この再演習もやらなきゃぁぁぁぁぉぉぉ」

などと考え、全部まとめて

「まぁいいやw」と蓋をしていませんか。

それは捨てていいです。

脳のリソースの何%かを、その物らに気を取られながら勉強などできません。

その単語テストは賞味期限が切れてます。

一旦リセットして、昨日の荷物は捨てて、新たに歩き出しましょう。

 

それが今日の時間を大切にすることでもあり、

自分自身から出たやる気を大切にするということでもあるのです。

整理整頓ができていないということは、

解決できていない、解決する習慣がないということなのです。

昨日までの疲れた気分を引きずらず、新しい情報を脳へ取り込んで進んでください。

その方が効率が上がるはずです。

 

第1志望に合格する人

▶︎ 毎日儀式として片付けを取り入れている

48時間以内に実行

「整理整頓」と書いて貼る