43. 考えてもわからないものは飛ばせ

もう1年やることになる人
▶︎ わからないものを放置して忘れる

滑り止めに行く人
▶︎ 納得するまで先へ進まない

第1志望に合格する人 ▶︎

 

R塾代表の宮本智です。

これは試験中と勉強中の双方の話です。

まず試験中が当然なのはわかると思います。

「時間無制限で満点を取る」のではなく「制限時間内に合格点を取る」のが入試ですから当然です。

それでも各々の性格が邪魔してコントロールできないと思っているかもしれません。

 

しかし大抵は性格ではなく、メンタル調整程度のものなので、本気で合格点を取りたいのであれば、自分を変えるしかありません。

これはそんなに大げさなものではなく、自分を変化させる良い経験だと考えて下さい。

変化できる者だけが生き残るのですから、今後の激動の時代で活躍するためにも何とかしましょう。

要するに、得点を最優先して先に進むトレーニングを含めて演習をこなせば良いのです。

日々の勉強中でも完璧主義にならないようにすれば良いでしょう。

 

参考書や問題集で学習しているとわからないものに必ずぶち当たります。

そういう時はそこに付箋を貼り、どこがどうわからないか明記して、次の日に学校の先生か塾の講師に相談してください。

そこでずっと考え続けると気力もやる気も奪われてしまいます。

時間も取られて、予定も狂います

そうするとさらに焦ることになります。

 

ひどい人になると「なぜこんなのもわからないんだ」と自己否定に入り良くありません。

自分の人生を前に進めようとしてるだけである程度すごいのですから、避けて通れないものと考えるべきです

これは自分で何も考えるなという意味ではありません。

参考書を見たり、しばらく検索したりしてもわからないものは、考えても仕方ないということです。

内容にもよりますが、自分一人でなんでも解決しようと思わないことは生きて行く上で大切です。

進んでいるうちにふとわかることもかなりあります。

 

英語長文の場合と同じです。

知らない単語が出てくるたびに辞書で調べていると勉強している気分は出ますが、その都度筆者の主張を捉えたり問題に解答することからズレてしまうのです。

その単語の意味は筆者が半分決めています。

辞書にある全ての候補からどれが良いか当てはめようとしているうちに本来の目的を見失い、欲しいものや得点から逸れていってしまうのです。

 

第1志望に合格する人

▶︎ わからなくても先へ進む

48時間以内に実行

学習の仕方から問題の解き方、
長文の読み方まで
全てにおいてどうやっているか考える