39. スマホとの付き合い方

スマートフォンと手の写真

もう1年やることになる人
▶︎ 休憩でゲームをする、SNSをチェックする

滑り止めに行く人
▶︎ スマホを見ない

第1志望に合格する人 ▶︎

 

R塾代表の宮本智です。

スマホは何かしら「エライ」大人から敵視されています。

やれ学力が下がるとか、よくない出会いがあるとか。

愚かなことに、的外れなデータまで出して論証しようとする人もいます。

 

しかし、この問題は発想が古い人達が中心となって議論されています。

確かに適度なフィルタリングをかけたりするのは大切ですし、 

ゲームには中毒性があるのでそこに時間が奪われてしまいます。 

しかしながら、これは単にスマホが悪いのではなく、コンテンツが面白いだけです。

ゲームがなければマンガを読むように、

勉強しない人はどうやってもしません

 

スマホを否定する人は、いつの時代が最も良かったと言うのでしょうか。

80年代でしょうか、高度経済成長期でしょうか。

人間は過去を美化する生き物なので、自分の学生時代を良いように振り返っているだけです。

マンガを読むとバカになるだとか、

テレビを観るとアホになるだとか、

ファミコンで想像力を奪うとか、

もうそんなことは誰も言いません。

 

何にでもプラスの面マイナスの面があります。

つまりは、他者の介入ではなく本人の気の持ちようが大切なのです。

若いから誘惑に弱いという面もあるでしょう。

しかし見方を変えると、とんでもなく集中力を発揮しているとも言えます。

これまでの世界の歴史の中で、偉業を達成した人たちはそういう人たちです。

 

文字情報の多さに人類史上、最も脳が疲れているようですが、

スマホの登場により活字を読む若者が増えました。

分からないものや言葉を調べるのに、図書館に行かなくて済むどころか、手元で解決する習慣がつきます。

LINEの普及によって、勉強をしない方のヤンキーがモテなくなったようです。

言葉やスタンプのチョイスに気も頭も使うからです。

テクノロジーは今後もどんどん進化していきます。 

しかしそれでも、その不可逆性によりもう決して後には戻れないのですから、否定するのはもう無理です。

誰もがわかっているはずです。

いかに付き合っていくか。その利点を利用できるか。

大人はプラスへ促せばいいのです。

スマホを利用できる学習サービスやアプリは、これまでの方法では伸ばせなかった力を伸ばせる力を秘めているのです。

 

日本経済は停滞の一途をたどっています

明治・昭和・平成で見られた画一的なものの見方・考え方ではもう食えるようにならないということでもあります。大正は除きます。

スマホによって成績が上がり、自分の生き方を見つける生徒だっているのです。

新たな才能能力を発揮し、これまでにない仕事を作り出して活躍する可能性だって大いにあるのです。

 

大切なのはコントロールすることです。

通信アプリの向こうに人がいて、彼らを尊重するのはわかりますが、

君の今の時間は今しかありません。

電話と違って非同期の通信手段なのですから、大切でないものは次の日にでも返信すれば良いのです。

自分で自分をコントロールできる大人になる訓練だと思って、不必要な返信はしなくて良いのです。

 

第1志望に合格する人

▶︎ スマホを利用して勉強する

48時間以内に実行

今すぐSNSなどコミュニケーション系アプリ全ての通知を切って、

単語アプリや忘却曲線アプリを入れる