もう一年やることになる人
▶︎ お金をケチって塾予備校へ行かず独学で勉強する
滑り止めに行く人
▶︎ お金をケチらずに塾予備校へ行って受験科目を全て受講する
第一志望に合格する人 ▶︎ ?
R塾代表の宮本智です。
お金は大切です。
世の中の苦しみのほとんどは、お金と健康と対人関係に当てはまると思います。
しかし、お金というものは信用を数値化したものなので、今後の努力や才覚などによって増やすことができますが、時間を増やすことは絶対にできません。
全人類、歴史上でも全員平等な24時間です。
アリストテレスも徳川家康も大谷翔平も皆24時間です。
何年かかるかは人によりますが、皆さんは大学受験時代に「進化のための技術」をマスターすれば必ず、時間の価値はお金の価値より高いと感じられる時が来ます。
それが20歳ごろに来る人もいれば、カーネル・サンダースのように60歳を過ぎてから大富豪になって感じるかもしれません。
その人に適切なタイミングでそれはやって来ると思います。
私はこれを10代で知り、経済的に苦しい状況が続いた期間もありましたが、30代後半でやっと感じられました。
どんなに辛くても諦めずに、「時間はお金より価値が高い」ことを毎日の様々なジャッジメントの中で考えてください。
大学受験でよく言われるのが「浪人したら一千万円の損失」です。
最初に伝えたように、人によって収入は今後変わるので一概には言えませんが、
「本来かからなかった塾・予備校代」
+
「得べかりし利益(働いていたら得ていたであろう収入のうち、定年前の最後の年収分)」という計算です。
(浪人生はこのことをよく考えて勉強してください。今後の人生で物事の捉え方が変わるはずです。)
これを高3生としての残りの時間に当てはめてみます。
極めて単純な概算ですが、実際の受験準備期間は10ヶ月、1日の有効活動時間を10時間とすると、
1時間あたり3,333円となります。
緊急の場合を除いて、時給1,000円のアルバイトはすればするほど赤字です。
これは高2生でも高1生でも時間の価値が高いのは同じです。要は
君の時間はそんなに安くはないことを心に刻んでください。
有益な勉強時間を削ってまで、100均にペンを買いに行きますか?
割引券を持って並びますか?
気分転換ならいいですが、毎日のジャッジメントをそんな基準にしていいのですか?
その永遠に続くショート動画を次々と今見る必要がありますか?
実はもう飽きているスマホゲームを開く必要はありますか?
人生の早いうちから、
優先順位の高い方に価値を置き、それを楽しむことを、身につけて欲しいと本気で思います。
第一志望に合格する人
▶︎ お金をケチらずに塾予備校で、自分に必要な科目の中から、価値のある講師の講座だけを取る
48時間以内に実行
生活の中で削れる部分を、お金があまりかからないものからリストアップし、消していく