中3|新学期スタートダッシュで受験力を伸ばす術

はじめに

新学期が始まってまだ数週間。受験まで残り 10 か月弱――この “最初のギア上げ” が夏以降の伸びを決めます。この記事では ChatGPT を使いながら

  1. 1 日の勉強時間を無理なく+60 分
  2. 苦手単元を 2 週間で可視化
  3. モチベーションを毎日リセット

する具体策を紹介します。

重要なおことわり
※ChatGPT をアプリで利用する場合は、必ず OpenAI 社公式アプリ を使い、保護者の許可 を得てください。
※氏名・住所・電話番号・学校名・クラス・顔写真など 個人情報を絶対に入力しない こと!


1. “+60 分”を捻出する 3 つの時短ポイント

シーン見直しポイントChatGPT 活用例
通学往復 30 分を「リスニング道場」に「英検準2級レベルの英単語10語を通学用に読み上げて」
授業後質問は放課後 10 分で一気に「今日の英語授業で分からなかった 『現在完了形』 を図で教えて」
ルーティン化で迷いゼロ「1 時間で英数理社国をバランスよく学習する25→5プランを作成して」

コツ

  • ChatGPT から“音声ファイル”出力機能を使えば、スマホで倍速再生しながら歩ける。
  • 夜の計画は “明日の朝” にも 30 秒チェック → 修正がある場合だけ ChatGPT に「予定を 10 分ずらして」と依頼。

2. 苦手単元を 14 日で洗い出す「弱点レーダー」

  1. 模試結果 or 学校テストの点数 を ChatGPT に入力英語:長文66/文法42/リスニング80 数学:関数55/図形40/確率70 …
  2. グラフ化 を指示 → “平均との差” が一目瞭然
  3. 優先順位リスト を自動生成
  4. 1 テーマ 30 分 × 10 日間 → 2 週間で弱点消去

3. 毎日モチベを保つ “3行リフレーム”

書く内容
① 今日できたこと数学関数ワーク P.15〜17 完了
② 学んだこと一次関数の平均変化率 = 傾き
③ 明日の一手関数ワーク P.18〜20+解き直し

ChatGPT に送ると「良かった点」「改善案」をフィードバック → 翌日の行動が明確に。


今週のチャレンジ

  1. 通学リスニング 4 日連続達成
  2. 弱点レーダー用のテスト結果を ChatGPT に入力
  3. 3 行リフレームを 5 夜続ける

達成したら自分に「小さなご褒美」(好きな音楽 30 分など)を。


保護者さま向けガイド(5月版)

  1. 1 日 60 分増の内訳を共有
      「通学 20 分+放課後 10 分+夜 30 分」のように数字で示すと協力しやすい。
  2. 弱点レーダーの確認
      週末にグラフを一緒に眺め、「来週は英語の文法を優先しよう」など話し合う。
  3. AI 利用ルールの徹底
      夜 22 時以降はスマホをリビング保管など。

FAQ

Q. 勉強時間を増やすと睡眠時間が足りません…
A. 目標は 「睡眠 7 h 死守」。夜 30 分カットではなく 「スキマ合算」 が原則です。
Q. ChatGPT が難しすぎる回答を返してくる
A. 「中学生でも分かるように」や「図解付きで」など条件を追加して再質問しましょう。


次回予告

中1|学校生活リズム作りのコツ――授業+家庭学習をスムーズに回すタイムテーブル
お楽しみに!