はじめに──リスニングは“ニュース”で一気にレベルアップ
2級までの教材は日常会話が中心。準1級では 時事・社会トピック が加わります。
最初のステップは 英語ニュースを聞き、要約し、意見を述べる こと。今回のブログでは RiSE by R塾 が推奨する ニュース英文リスニング5分×3ステップ を紹介します。
1. ニュース英文を選ぶ3つの基準
- 長さ:60〜90秒(目安 120〜150語)
- 話題:テクノロジー / 環境 / 健康 / 教育 など入試で扱いやすいテーマ
- 難度:CEFR B2(英検®️準1級相当)の語彙・構文を含む
素材例:NHK WORLD “EASY NEWS”、VOA Learning English “Technology Report”
2. ChatGPT×ニュースリスニング 5分×3ステップ
ステップ① 音源取得(1分)
英検®️準1級レベルで140語のニュース英文を
教育改革をテーマに作成して、音声も読み上げて。
→ 生成された音声を聞き流し、全体の流れをつかむ。
ステップ② シャドーイング+要約(3分)
- スクリプトを見ずにシャドーイング 2回
- ChatGPTへ「30語以内で要約して」と依頼
- 要約を見て理解度チェック
ステップ③ 意見+フィードバック(1分)
ニュースの内容について
私の意見を60語で書くので添削と発音アドバイスをください。
→ AIが文法修正+音読アドバイス → 2回音読で完了
3. 今やるべき単語5選+コツコーナー
🔹 今週の単語
- policy(政策)
- implement(実行する)
- survey(調査)
- impact(影響)
- initiative(主導権・取り組み)
要約か意見文で必ず1語以上使おう!
🔹 リスニングのコツ
- 先読みでキーワード予測:policy / impact より先に出る動詞を推測しておくと聞き取りやすい。
🔹 ライティングのコツ
- 意見は “I believe + 理由 because …” の型 を徹底。
- 語彙は impact on 〜 / implement a policy のコロケーションで覚える。
4. RiSE × 大学受験R塾のハイブリッド効果
- RiSE:ニュース音源→要約→意見のループでリスニングとスピーキングを同時強化。
- R塾:授業でディスカッション+小論文へ横展開し、入試レベルの論理力を養成。
よくある質問(FAQ)
Q. ニュースが速すぎて聞き取れません。
A. ChatGPTの読み上げ速度を 0.9 倍に設定し、語彙を確認後に再度通常速度で挑戦しましょう。
Q. 意見がワンパターンになります。
A. Pros/Cons を2列でメモし、必ず “In my opinion” の後に具体例を1つ挿入してください。
まとめ
準1級リスニング突破の鍵は 時事ニュース。
ChatGPTを使えば 素材生成→要約→意見→添削 の全工程が5分で完結。週3回のループでリスニングと語彙を一気に底上げしましょう!
次回は 「ChatGPTで“時事×SDGs”語彙リストを自動生成する方法」 をお届けします。お楽しみに!
重要なおことわり
※ ChatGPTをアプリで利用する場合は、必ず OpenAI社公式アプリ を使用し、保護者様の許可 を取ってください。
※ 入力には 氏名・住所・電話番号・学校名・クラス・顔写真 など、個人を特定できる情報を絶対に書き込まないこと!
英検®️は公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。